院長ごあいさつ
ワンちゃん・ネコちゃん、そしてご家族が、
ストレスフリーで生涯を共にできることが私の理想です
院長の瀧本善之です。
私は幼少時より生き物に興味を持ち、野山を遊び回って採集した虫や魚を飼育していました。自分で世話ができるようになると犬を、そして大学生になると猫を飼い始め、その後はずっと犬・猫と共に生活を送っています。
大学在学中は牛の受精卵移植などの研究に興味を持っていましたが、「せっかく獣医師になるのだったら、自分の飼育している動物たちの健康管理は自分自身で行いたい」という気持ちから、小動物臨床の道に進みました。大学院在学中に札幌市内の動物病院で外科学を、大学病院でのインターン中は内科学を、その後姫路市内の動物病院で眼科学を学び、倉敷市内に動物病院を開業しました。
私の理想は、ワンちゃん・ネコちゃんとご家族が一生を通じてお互いにストレスを与えず生活できるようお手伝いすることです。病気にならないための知識を持ってもらうこと、その知識を活かして生活していただくことを大切にしています。そして、病気になったとしても無理なく治療を受けられるような医療を提供したいと思っています。
生後間もない子犬、子猫であっても、わずか10年後には老齢期を迎えます。「老後を健やかに送れますように」という気持ちを、初めてワクチン注射に来院された時からいつも意識して、治療とケアを行なって行きたいと思っています。
「もう老齢だから…」の一言で手術や治療を敬遠されがちなワンちゃん・ネコちゃんに、適正な手術やケアを行い、生活の質の高い老後を過ごさせてあげたいと思っています。
眼科診療においては、獣医眼科学専門医資格を取得し、角膜潰瘍や白内障、緑内障、硝子体などの外科手術から眼科疾患全般に対応が可能です。特に、「見えない」原因を明らかにすることには開業以来、精力的に取り組んできました。
専門診療を始めると内向きに小さなものを究めて行きがちになりますが、逆に私は眼科検査で得られる所見から身体全体の状態を把握することに力を入れています。眼底検査などの簡易な眼科検査を、高血圧症などの様々な血液疾患の早期診断に利用しています。
ナディア動物クリニック・動物眼科
院長 瀧本 善之
院長プロフィール
経歴
1982年3月 | 岡山県立倉敷青陵高校 卒業 |
1988年3月 | 北海道大学獣医学部大学院 修了 |
1991年3月 | 東京大学農学部大学院研究生(附属家畜病院)修了 |
1991年4月 | 姫路キロン動物病院勤務 |
1993年4月 | タキモト動物病院開業 |
2016年4月 | 病院名を『ナディア動物クリニック・動物眼科』に改名 |
出身地
岡山県倉敷市
資格
- 獣医師免許
- 獣医眼科学専門医
所属学会
- 公益財団法人 日本獣医師会
- 一般社団法人 日本小動物獣医師会
- 比較眼科学会
- 日本獣医臨床眼科研究会
- 日本獣医腎泌尿器学会
好きな動物
- 犬
- 猫
- 魚(フグ)